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1,000万円貯まる家計簿アプリ紹介!収支改善は固定費から見直し

家計簿アプリで収支改善した平均額を投資に回せば、配当利回り5%とすると、約20年で1,000万円貯金することができます。

☝︎動画でも解説しているので是非観てみてください。

オススメ家計簿アプリ「マネーフォワードME」

私がオススメする家計簿アプリは、最も人気とされる「マネーフォワードME」です。

本記事では、マネーフォワードMEのメリットを紹介しながら、

なぜ家計簿を付けることが重要なのか、収支改善方法を含めて紹介していきます。

家計管理が重要な理由

家計簿を付けることが目的となっている人はいませんか。

そもそもなぜ、家計管理が重要なのでしょうか。

家計管理により収支改善することの魅力をここでは確認していきましょう。

家計管理で収支改善した平均額

こちらをご覧ください。

マネーフォワードMEは、2021年に「お金の意識調査」というアンケートを実施しています。

1万人を対象に行われたこのアンケートですが、

マネーフォワードMEを利用して、収支改善された金額の平均が28,615円なんです。

これは、年間にすると約34万円です。

家計管理が重要であり、マネーフォワードMEの威力を伝える数字だと思います。

家計の収支改善額を運用した場合の資産額

マネーフォワードMEを利用により収支改善された28,615円を運用した場合について見てみましょう。

配当利回り5%で10年間運用した場合は次の通りとなります。

なんと400万円を超える金額を貯めることができます!

さらに、20年間の運用とすると次の通りとなります。

このように複利の力も相まって、資産が拡大しています。

家計の収支改善によって1,000万円を超える資産を生み出すことができるという訳です。

家計の収支改善により、目の前の現金を増やすことで資産拡大のスピードを加速させることができる。

収支改善は862万円の金融資産に匹敵する

実は、マネーフォワードMEによって生み出された収支改善額28,615円というのは、

配当利回り5%と仮定した場合、約862万円に匹敵する金額となります。

この862万円の資産を用意することと、月々の固定費を減らすことのどちらが容易でしょうか?

家計簿を自動化すべき理由

家計簿を付けようと意気込んでは続かないという人も少なくはないと思います。

家計簿を付ける上で重要なことを踏まえると、自動化するメリットが見えてきます。

家計簿はなぜ続かないのか

家計簿が続かないのは、あなただけではありません。

多くの方が悩んでおり、続かない理由は以下が多いかと思います。

・家計簿を付ける時間を用意できない

・金額がズレてやる気をなくす

・カテゴリ別けが大変で嫌になってくる

・お金ではなくレシートが溜まっていく

家計簿を付けないと家計管理はできません。家計簿の最も難しい点は、継続することです。

家計簿を自動化するメリット

家計簿の継続が難しいことはよくわかりますよね。

だからこそ自動化することで手間をかけず、続けることが大切なんです。

家計簿を付ける時の重要なポイントは、

「資産把握」「支出把握」の2点です。

これらについて抑えておきましょう。

資産把握について

資産把握は、より細かく把握する必要があります。

なぜなら、「歯抜けの資産管理は意味がない」からです。

いつまでにいくら必要なのか、余剰資金はいくらあり、これなら旅行する計画が立てられるなどの逆算ができますよね。

これが歯抜けになっていると、正確な資産が把握できません。

資産管理を手動でやることの難しさは以下の通りです。

いくらあるのかを把握することで、次の行動が変わってくるので、一円単位でしっかり把握することを意識していきましょう。

支出把握について

支出の把握については、1ヶ月もしくは1年間の生活防衛資金の把握に使用します。

娯楽に使える金額、投資に回すことができる金額の把握など

支出を知ることで、次の行動が決定できます。

そもそも支出管理が一切できていない人が、家計収支を改善することはできません。

支出の把握、最適化は家計を強化していく上で必須です。

家計の見直し方法

家計簿から知れる情報は、何にどれだけのお金を使っているかということだけです。

そこから収支改善につなげるためには、どんなポイントがあるのでしょうか。

支出を減らせる項目を探す

何にどれだけお金を使っているかを把握したら、

次は支出を減らせる項目を探していきましょう。

その時に知っておきたいのが、

支出には「固定費」「変動費」があるということです。

支出の改善でまず取り組むべきは、毎月かかっている固定費を減らすことです。

固定費を減らすということは、減らした分がそのまま収入になるようなものです。

手取り収入を1,000円増やすことは、想像以上に難しいことです。

しかし、支出改善によって1,000円を生み出すことは容易であり、半永久的に恩恵を受けられるのです。

幸福度に着目して支出を改善する

固定費の例を以下に示します。

この中でも減らす時に注意したいのが、

「幸福度」です。

例えば、家賃8万円の家に住んでいたのに、

支出改善のために家賃3万円の家に引越したとしましょう。

これまで快適に過ごしていたのに

冬は隙間風と戦い、夏は虫と戦う日々では、

きっと幸福度は大きく下がるでしょう。

しかし、ガス会社を見直して1,000円のコストカットに成功した場合はどうでしょうか。

ガスを点けた時の火をみて、

「こんなガス使えねえ」なんてこと、まずないですよね。

また、通信費で見た時はどうでしょうか。

大手3社の通信費の平均は

7,700円程度と言われています。

これを格安SIMに乗り換えた場合、

3,000円程度でスマホを持つことが可能です。

これだけで、毎月4,000円以上もの収入を得ることができるんです。

こんな感じで幸福度に着目し、

支出を減らせる項目を探していきましょう。

マネーフォワードMEの魅力

これまでの情報を踏まえた上で、

家計管理をする上で最も扱いやすいのが

家計簿アプリ

「マネーフォワードME」です。

ここからは、マネーフォワードMEでできることを確認していきましょう。

マネーフォワードMEでできること

マネーフォワードMEは、

家計簿を自動で付けてくれるアプリです。

また、毎日変動する資産についても同時に把握することができます。

「資産把握」「支出管理」

同時に達成できるという訳です。

銀行口座や証券口座などを連携することで、資産把握ができます。

クレジットカードや財布を連携することで支出把握ができます。

もし、現金で支払いをすることになった場合でも、レシート撮影機能があります。

これにより、支払いしたその場で家計簿を付けることができます。

つまり、家計簿をほぼ自動で付けられる上に、資産もリアルタイムに確認することができるという神アプリなんです。

マネーフォワードMEの有料版のメリット

マネーフォワードMEには、無料版有料版(月額500円)の二つがあります。

無料版と有料版の違いはたくさんありますが、

ここでは、私が有料版に切り替える決定的な理由となるものだけを厳選して紹介します。

連携可能数が無制限になる

無料版では、銀行口座や証券口座、クレジットカードといった金融機関等の紐付けが10件までとされていました。

しかし、有料版では連携可能数が無制限となります。

紐付けたい金融機関が10件を超える場合は、迷わず有料版を選びましょう。

資産、支出は全て把握することが原則です。ケチらず使いたいところです。

データ閲覧期間が無制限になる

無料版では、データの閲覧が1年以内と決められています。

無料版では、今年度と前年度の資産の比較や支出の比較ができません。

これでは、支出改善がどの程度できたのかを把握することができませんので、

別のアプリで管理する必要が出てきます。

有料版では、データの閲覧期間が無制限となりますので、

マネーフォワードMEのみで、長期間の家計管理が可能となります。

マネーフォワードMEを使ってみて、このアプリで長期間家計管理を行っていく方は、有料版を検討しましょう。

連携口座が一括更新できる

無料版では、金融機関と紐付けた項目を更新する場合は、一つずつ更新ボタンを押していく必要があります。

しかし、有料版では一括更新ボタンが用意されているので、

毎日1回、一括更新ボタンを押すだけでその日の資産額を把握することができます。

手動更新が手間なので、地味にこの一括更新ボタンは重要です。笑

資産グラフで見える化できる

無料版では資産グラフを作成することができません。

私たちが家計管理をしていく上で、目指すステップは次の通りですよね。

【ステップ1】
右肩上がりのグラフにすること

【ステップ2】
グラフの傾きを上げていくこと

つまり、定期的にこのグラフを確認し、支出改善の効果が出ているのか、

次の取り組みは何が必要なのかを把握する必要があります。

家計管理は継続がとても大切です。そのためにはグラフなどの視える化によって、モチベーションを保つことが必須です。

有料版のメリットはたくさんありますので、一つでも良いなと感じた方は、

有料版を検討してみましょう!!!

まとめ

今回は家計管理の重要性と自動化するメリットなどについて紹介しました。

家計管理を自動化するのに、お金がかかるのが引っかかる方は、よく考えてみてください。

これまで家計簿を付けていた時間を自動化することによって、

自動で出来上がった家計簿から支出改善するポイントを分析する時間に充てる。

家計簿を付けていた毎日の数十分を、副業などの稼ぐ時間に充てる。

これらを達成するための投資だと思えば、きっとこの有料版の500円というのは、高くない買い物だと思います。

可能性が広がる500円の投資を検討し、家計管理を強化するきっかけにしていきましょう。